『クリームソーダ純喫茶めぐり』でセピアとビビットを愉しむ

クリームソーダ。

私はこの言葉を聞いただけで聞いただけで甘さとシュワシュワとした舌への刺激を思い浮かべてワクワクする。

純喫茶とクリームソーダ

『クリームソーダ純喫茶めぐり』は日本全国にある純喫茶をめぐり、そこにしかないクリームソーダを集めた、いわば「クリームソーダ図鑑」

定番の鮮やかな緑のソーダから、ピンク、青、パープルと色鮮やかなクリームソーダが純喫茶を背景に撮影されていて、平成生まれの私でも懐かしさを感じてしまう。

それだけではない。それぞれのクリームソーダをだす純喫茶の歴史、内装などの個性も余すところなく紹介されている。これさえ読めばクリームソーダ通?といった本なのだ。

溢れるクリームソーダ愛

セピア色とビビットカラーのコントラスト

純喫茶とクリームソーダ。

どうして、これほどまでに定番で、でも心踊る素材なのか。そこにはセピア色とビビットカラーのコントラストが共存している空気感があるからなんじゃないか。

バックグラウンドになる純喫茶はどこも昭和のままのインテリア。カーテンも、イスもどこか色あせていて、日焼けした家具や鈍い緑色の観葉植物が置かれている。鮮やかなのはソーダだけ。

ただ昭和的なんて言葉に、簡単には押し込められない、鮮やかさと優しさが混在している。そんな本でした。

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